アクセスカウンタ 462806
札幌市営地下鉄 南北線「すすきの駅」1番出口を出てすぐに、川中スポーツビルが見えます。
川中スポーツを右折すると、すぐに南3条郵便局が見えます。駅から1分、川中スポーツから15mほどで岩本ビルに到着します。
入り口でスリッパに履き替えると、院長の劉先生が出迎えてくれます。
治療台がおいてある各スペースはカーテンで仕切られていますので、プライバシーが守られており安心です。
治療院の中は中国語で描かれた掛け軸や、珍しい中国の絵が飾られていて、見た目にも癒されます。
待合スペースもありますので治療前後はゆっくり過ごすことができます。
ご家族やご夫婦、友人同士でで来院された時など、中国に帰国する時に
買い付けられるという美味しい中国茶を飲みながら、診察の順番を待つことができます。
まず通常の病院のように問診表の項目に従って、カウンセリングを行います。気さくで楽しい劉先生と、時々冗談を交えながら話しが弾みます。
問診だけではなく、舌苔、顔色、触診など、様々な角度から患者さんの症状を判断し、治療法を検討するとのこと。
治療院を訪れる患者さんの顔色、姿勢など様子を見ることから診断は始まっているそうです。
鍼治療で使用するのは0.22mmの非常に細い専用鍼。 見ためは、髪の毛をちょっと太くしたような感じ・・・という印象でした。
ハリ・コリが気になっていたので、肩・首を中心に鍼治療を受けることに。
うつ伏せで診療台に横になります。
施術の際はタオルなどで患部以外の肌を隠しておこなうため、若い女性でも安心との印象をうけました。
施術を受ける時の服装としては、女性はキャミソールなど、治療する患部が出ている格好が望ましいそうです。
治療の前は、「鍼=痛い」というイメージでしたが、実際は、「刺しますよ」と声をかけてくださった後、チクッという感じすらも殆どないほど。
何本か施術の途中で、ほんの少しチクッとする箇所はあったものの、最後まで、「痛い」と感じたことはありませんでした。 本当に、今までの「針治療」のイメージが大きく変わった瞬間でした。
鍼治療の後は、刺した鍼に電流を流してツボを刺激。
「振動を感じたら教えてくださいね」という声からまもなく「トントン」と微かな振動を感じました。
背中のコリに、興味のあった「吸玉」で治療をしてもらうことにしました。
ガラスでできた「吸玉」は、卵くらいのものから握りこぶしぐらいのものまで、大小様々な大きさのものがあり、使う身体の部位でわけるそうです。
そして緊張した部位の筋肉を強制的に広げる作用があるそうです。
先生が、あっという間に吸玉の中に火をかざして背中におくと、「ギュー」と背中の皮膚が吸われる強い感覚が! 熱さや痛みはさほど感じないのですが、すごい「吸引感」でした。
先生いわく、痕が気になる女性の患者さんもいらっしゃるので、ご希望を聞いてから施術するそうです。
次はお灸に初挑戦!
お灸は3〜5mm程のとても小さなもの。 火をつけると、リラックスできる香りが立ち込めました。
熱さもちょうどよく、ゆったりとした温かさ感じました。また、温灸は、患部に20分くらい置いて治療するそうです。
水牛の角で作られたヘラで経絡に沿って老廃物を流す、中国の伝統的な療法「グアシャ」、棒状のお灸を差し込む温熱療法の「棒灸」を体験しました。
棒灸は四十肩、五十肩など、急性の痛みを緩和させることにとても効果的とのことです。
すべての治療が初体験だったのですが、共通しての感想は、「痛い・熱い」はほとんど感じないということです。
劉先生の行う治療は、「身体のツボを刺激し、不調がおこっている箇所を正しく調整することによって自然治癒力を高め、不調を改善する」という目的で行われるとの事で、一般の病院で行う投薬中心の治療とはことなり「副作用がない」ことに大きな魅力を感じました。
いつもウィークデーでは毎日疲れが残りがちでしたが、施術の翌日は肩がすっきりしました!
「元気になる」ツボに鍼治療をおこなってもらったおかげで、目覚めと翌日の疲れ具合が違った気がします。
生理痛や美容に効果的な家でケアできるツボを教えてもらったりと、ちょっとした日常の身体の相談にも親身にのってくださる、先生の人柄からも元気をもらった気がしました。
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2024/10/06